海外出産育児体験記について
私がアメリカで初めての出産をしてから、かれこれ6年近くが経とうとしています。そんなアメリカでの出産、子育ての話を書いています。
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プロローグ
私がアメリカで結婚し生活していく事を決めてこちらに来て間もなく、まだ仕事も決まっていないそんな中私は妊娠に気がついた。
これからの生活のために仕事をし、家を購入し・・・と考えていた矢先の事であった。
家の購入は仕事も決まっていないのに、すでに決定していたので妊娠し子育てが始まるのに家のローンを支払っていけるのであろうか?という不安があったのだが、なんとかなるだろうと家も諦めずに出産に向けてスタートしたのだ。
日本での妊娠出産経験がないのだが、アメリカと日本ではやはり異なる事が多いようだ。
アメリカは日本に比べ結婚しても、子供を持っても仕事を続ける女の人が多いと思われるが、仕事を続けていく上でも日本とシステムも違っているように思う。
まず、多くの妊婦さんは出産間際まで仕事を続ける。
そして出産後2ヶ月で仕事に復帰するのが通常である。
日本では一年位だったように思うのだが、大きな差があると感じた。
そして、私も妊娠発覚後に旅行会社での事務の仕事に就き、出産まで働き出産後2ヶ月で仕事に復帰する予定であった。
出産当時の私は今以上に英語に問題があった。
今思うとよくあの程度の英語力で出産を乗り切ったなと思うのだが、やはり人間も動物であり、なんとか無事に終えたのであった。
陣痛を感じたのは夜中で、ドクターに電話で連絡し指定の病院へ行ったのだが、痛みのわりには子宮は開いておらず一晩病院で待ち翌日出産になるのではないかと言われたのであった。
ところが、翌日になっても開かず「帰って一日歩き回って下さい」と家に帰宅させられた。
開かないと言われても陣痛は続いており、辛い一日を家で過ごして翌日病院へ再び行った。
その日もやはり開いてないと言われたのだが、陣痛促進剤を使われて出産となった。
英語に不安を感じていたので、妊婦さん用のクラスにも参加せずに、出産となった私は看護婦さんに「push」「push」と力む事を指示されたのだが、上手く力めずただただ、力むってこんな感じなのだろうか?と疑問のままやっとの思いで出産を終え、生まれた子供は診断通りの女の子であった。
看護婦さんやドクターに何度も何度もpushを繰り返し言われ、今でもpushという言葉が恐怖になっているくらいである。
当時私の周りには出産し子育てをしている人は少なく、子育ての大変さという物を事前に聞く経験が無かったので、「出産が一番大変な出来事」と勝手に思い込んでいた私の子育て紛争がその日より始まったのであった。
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